アーミーライド
さて、今年初戦。
レース会場は自衛隊土浦駐屯地内、なのでアーミーライド。
阿見町の”あみ”もかかっているのか(ま、どうでもいいか…)。
一周約1.7kmと短く、クランクが一箇所であとは直角コーナーのみの平坦コース。
チームからは照山氏と私の二人が参戦。
一周半のローリング後の本格スタート。この時点で10番目あたりに位置取り。
コースも広くないし、直角コーナーが多いので、できるだけ前方で走り
落車に巻き込まれないように安全ライドを心掛ける。
とは言え、コーナーからの立ち上がりが多いので、周回ごとに脚が削られていく
のは分かっていたが、90分エンデューロだし、今の実力でどこまで持つのかを
試す意味も含めて先頭集団前方で走ることに。
平坦とは言え路面が荒れているところも多く(戦車が通るから?)、
じわじわ体にダメージが蓄積されていく感じ。腰の痛みが早く出たのもそのせいか。
コーナーさえ気を付ければあとは千切れないように淡々と頑張るだけだが、
さながらインターバルトレーニングのようなレースだった。
スタート時間が15:15ということと、霞ヶ浦沿岸に位置していることもあり、
案の定、風が強かった。追い風区間、横風区間、向かい風区間が順番にやってくる。
10周目までは10番目前後で走れていたが、そこから先はやはりまだまだ力不足で
先頭集団を見送ることに…。ここまでで約30分。日頃のトレーニングでこのくらい
強度の高い走りをしないと先頭集団では持たないことを改めて実感。
先頭集団で行けるところまで頑張り、その後ヘトヘトになりながら 第2集団、
第3集団あたりで走るのと、最初からペース配分を考えて第2集団で走るのとでは
どちらがいいだろう、なんてことを考えながら走っていたが、
やはり先頭集団で走らないと見えないことがたくさんあるような気がするので
今後のレースも前者で頑張ろう。
先頭集団から千切れてから4~5周は一人旅 or 3、4人の塊で走っていたが、
第2集団らしき集団がきたので合流。第2集団で走ってもやはりコーナーからの
立ち上がりはキツい。できるだけ消耗しないようにケイデンスとトルクのバランスを
見ながらペダルを回す。立ち上がりはおそらく350~450wで10秒程度だったかと。
後でガーミンを確認したら、先頭集団にいる間は立ち上がりで500~600w前後
出ていたので、やはり前半でかなり消耗させられてしまっていた。
途中、先頭集団にラップされた後、そろそろ頭脳派照山氏に追いつかれるのでは、
とビクビクしていたが、抜き去られて100m程先の先頭集団後方を見たらなんと
照山氏がいるではないか。あら?いつの間に抜かれたのやら…。
今走っている集団でローテしても、先頭集団に追いつくのはちと厳しいなぁ。
兎に角これ以上差が広がらないように最後まで踏み続けるしかないか。
そんな矢先、サポートライダーの人が先頭集団まで引き上げてくれる、とのこと。
サポートライダー含め、4人の小集団で先頭集団を追うことに。ここで千切れたら
チャンスはもう無いので必死で食らいつく。しかし先頭集団も後半でシビアな走りに
なっているので、やはりなかなか差が縮まらない。
結局、先頭集団には追い付けなかったがレース後半で垂れずにいいペースで走れた。
今までの経験上、後半で脚が攣ることが多かったが、今回のレースは2日前から
朝晩にBCAAやらツーランやらを補給していたのが功を奏したのか、
最後まで一度も攣らなかった。次回のレースも同じ取り組みをしてみよう。
レース結果は、速報暫定で 私 25位、照山氏 30位。
どうやら先頭集団にラップされた後にその後方で走っていた照山氏を発見して
知らぬ間に抜き去られていたのではと勘違いをしていたみたい。。。
ここから更に上位を狙うのであれば、質・量ともに今までよりも上の領域での
トレーニングが必須だろう。また、ここからはトレーニングだけではなく、
より多くのレースに出て経験値を積むことも総合的にレベルアップするためには
必要だろう。
初戦としては、順位はともあれ現状と課題が見えたので良しとしよう。
次回もあまり間を空けずにどこかのレースにエントリーしなくては。
大磯クリテあたりかな。